近年は「セックスレス」という言葉が頻繁に取り沙汰されています。
 

 
1ヵ月以上性的接触が無いとセックスレスと称されるわけですが、それでも当事者が幸せであれば、特に問題はありません。

しかし性的接触は単なる行為ではなく、お互いの愛情を確認する作業です。
 
カップルのどちらかが求めている場合、「レス」状態はどうにかして解消されるべきではないでしょうか。
 
「セックスレスな女たち」などの著書がある衿野未矢さんは、セックスレスを”性の生活習慣病”と呼んでいて、少しの勇気と工夫で脱出可能である、としています。
 
衿野さんは、その「工夫」の中でも、特に女性が実践できるもの10個を「セックスレス予防&解消10ヶ条」としてまとめられています。
 
その10ヶ条は以下のとおりです。

1 身体の接触を維持する
腕に触れる、肩をたたくなど、身体の接触を日常的に行うことはレス解消への第一歩です
 
2 人前でも愛を語る
人前でのろけたり愛を語ったりすることは、忘れていた恋愛気分を形から取り戻す効果が
 
3 微妙な問題は話し合わない
性にまつわる感覚的な不満などは特に、言葉だけに頼らず身体の接触や愛情表現で解決を
 
4 記念日を大切にする
新鮮さを維持するためにも、愛情を表現できる数少ないチャンスを逃すのはもったいない
 
5 負けん気を捨てる
レスには「妻が怖い」夫が多いのは事実 夫をやり込めても、勝ちにはならないと心得て
 
6 人前で夫をほめる
男としての自信回復に最も効果的なのがこれ 直接ほめるのが恥ずかしい人にもおすすめ
 
7 弱いふりをして甘える
相手に強さを期待するより、自分が弱いふりをしたほうが、楽にハードルを下げられます
 
8 いきなりセックスを求めない
つきあい始めた頃を思い出して、言葉や身体の接触から徐々に距離を縮めていきましょう
 
9 日常生活を飛びだしてみる
いつの間にかレスになったなら、いつも通りの生活では復活は困難 旅行などを利用して
 
10 プロセスを楽しむ
恋愛をやり直しているつもりで、1~9を楽しめればしめたもの 「面倒くさい」は禁句

 
セックスレスに悩んでいる女性には参考になるのではないでしょうか。