このコンテンツでは、乳首に関するお悩み

カサカサ・乾燥
濃い乳首の色
 
の対処法をまとめています。

後者の乳首の色については関連コンテンツも複数作っているので、そちらも参考にして下さい。
 
この記事は「オトナ女子のためのおっぱいケア手帖」82~83ページ、110~111ページを参考にしています。

乳首のカサカサにはリップクリームもおすすめ

乳首周辺の皮膚は薄く、神経も集中していてとてもデリケートな場所です。
 
これに似たパーツといえば、唇です。
 
乳首は唇と違い、外気に触れることは少ないですが、意外と乾燥する場所です。
 
そのためカサカサしたり、皮がむけることがあります。ひどい時には皮膚が切れて出血することもあります。
 
唇に似たパーツなので、乾燥を防ぐためにはリップクリームを塗ってもOKです。香料や着色料を使っていないシンプルなタイプがおすすめです。
 
こまめに塗って表面を油分で覆うと水分の蒸発が抑えられ、カサカサが予防できます。携帯も楽なので外出先でもケアできます。
 
ママと赤ちゃん
 
リップクリーム以外であれば、高純度の白色ワセリン(サンホワイト)が良いでしょう。
 
ワセリンには比較的安価で精製度が低めのクリーム色のものもあります。このタイプも肌に優しいのですが、白色ワセリンは不純物の含有量がさらに少なく、アトピー性皮膚炎や敏感肌の人も使えるのです。
 
「肌が弱いけど大丈夫かな?」と不安な方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。リップクリームのように使える製品があります。
 
授乳中であれば専用の乳頭保護クリームなどで保湿しましょう。

乳首の色を美容外科でケアするなら 費用と期間は

乳首の色は個人の体質によって違いますし、妊娠すると濃くなります。
 
色が濃くても機能には何の問題も無いのですが、薄い色、ピンク色の乳首に憧れる女性は多いようです。
 
当サイトでは、エルシー製品を使った乳首の黒ずみのもと対策コンテンツを作っていますが(最下段参照)、美容外科や皮膚科を受診して乳首・乳輪の色を明るくする方法もあります。
 
顔のシミ取りと同じように、専用の塗り薬使うことで色素沈着を防止し、皮膚の新陳代謝を促すのです。
 
少し期間が必要ですが、市販薬とは段違いの効果が期待できます。
 
※妊娠中、授乳中、妊娠予定の方は使用できません
 

 
使用されるのは主にこの二つの塗り薬です。
 
ハイドロキノン
メラニンの生成を抑え、色素沈着を防止する。
 
トレチノイン
軽い炎症に似た状態を作ることで皮膚の新陳代謝を促し、皮膚の奥にあるメラニン色素を排出する。
 
 
1日に1~2回、継続して塗るとメラニン色素が少しずつ消えていき、目安としては2~3ヶ月で乳首の色が2トーンほど明るくなります。費用は8万円程度です。(期間と費用は目安です)
 
3ヶ月を1クールとして、その後2週間空けます。さらに効果を得たいなら、もう3ヶ月塗り薬を使用します。
 
薬の使用は医師の診察を定期的に受け、肌にダメージを受けないように薬の濃度を調整しながら行いましょう。
 
自分の体質に合わせて医師と相談しながら薬を使用すれば安心ですし、効果も出やすくなります。