エステティシャンの高橋ミカさんが、著書「セルフエステ 美顔美肌大全」で、自身の入浴法を紹介されています。
同書の82~83ページから、一部を抜粋して紹介します。
・PR:セルフエステ 美顔美肌大全(楽天市場)美しくなりたければお風呂に浸かる デトックス効果で肌トラブルなど対策
高橋さんは「毎晩のお風呂こそデトックスの立役者」と考えていて、日々の生活の中でもとても重要な時間としています。
私はどんなに疲れている日でも、最低1時間半はお風呂に入ります。
むしろ、疲れているときほど、お風呂に入りたくなるのです。
お風呂に入らないと、疲れがとれず、気持ちが悪くて熟睡できないのです。
たとえ睡眠時間を削ってでも、入りたい。私にとってお風呂に入ることは、毎日の生活において、かなり重要なものなのです。
一時間半はなかなかの長時間です。
高橋さんはお風呂でどんなことをしているのでしょうか?
私のお風呂の入り方を、ご紹介しましょう。
43度くらいの熱めのお湯に、肩までしっかりとつかります。熱くなってきたら出て、ひざから下を足浴。これを15~20分間繰り返します。
最初に肩までつかることで、頭の疲れや肩コリもとれます。
髪と体を洗い、次に39~40度のぬるめのお湯で半身浴を15~20分、雑誌やDVDを見ながら、ミネラルウォーターなどで水分補給しつつリラックスします。
「そんなに長くは入れない!」という方は多いはず。
そんな方も高橋さんの考えをご一読ください。
お風呂が大好きで、私と同じように時間を使う方もいらっしゃるかと思いますが、ふだんの生活で、お風呂にかなりの時間をさくのはちょっと、という方もいらっしゃるでしょう。
でも、疲れたからといって、夜にシャワーだけですませるのは、美しくなりたいのであれば、言語同断!おすすめできません。
水分代謝をアップさせるのも、体全体の代謝を活性化するのも、いちばん楽にできるケアが、お風呂に入ること。
入ると入らないとでは、体のコンディションがまったく違ってきます。
お風呂で特に期待できるのはデトックス効果です。
特に、注目したいお風呂の効果としては、デトックス効果。最近話題なので、ご存じの方も多いでしょうが、デトックスとは毒出しのことです。
私たちは日々の生活の中で、知らず知らずのうちに毒素をため込んでいます。原因は不規則な生活や乱れた食生活、ストレスなどさまざま。
これらのせいで血液、リンパ液、水などをめぐらせる体の循環機能が衰え、毒素をため込んでいるのです。
毒素を出すことで様々なトラブルを防げます。
ちなみに毒素がたまると、さまざまなトラブルがあらわれてきます。
デトックスで体にたまった毒素を排出することで、肌荒れなどのトラブルはもちろん、便秘、冷え、むくみなど、体の悩みを解消することが期待できます。
女性にとって、美しくなるのに欠かせない、”お風呂”。負担にならない程度に自分に合った工夫をしながら、バスタイムを楽しんでください。
実際には「そんなに長時間お風呂に入るのは無理」という方のほうが多いでしょう。
しかし高橋さんが「お風呂につかるのがいかに重要か」を強調されているのは伝わったはず。
できる範囲で「いつもシャワーだけど、今日は湯船につかってみようかな」という機会を増やしてみてはいかがでしょうか。





