「いついつまでにキレイになる!」といった目標を立てたことはありませんか?
私はありますし、似たことは当サイトでも紹介したことがあります。
美容師の砂原由弥さんが著書「なりたい自分は髪でつくる」で、この考え方の注意点を挙げています。
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なりたい自分は髪でつくる
同書の64~65ページから、一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
「クリスマスまでにキレイに」ではキレイになれない まずは実行するべし!
各自に合う美容法を見つけるのは、実はそれほど簡単ではありません。
キレイになるための美容法は多種多様です。
雑誌やテレビ、インターネット、口コミなどいろいろな情報や手段がありすぎて、何をやっていいかわからないという人も多いでしょう。
それは髪型と同じで、「コレをやったらキレイになれる!」という万人に共通した絶対的な手段があるわけではないからです。
美容法はたくさんあれど、あなたに合うかどうかは、実際に試してみないとわからないのです。
ある人は自分の肌に合うスキンケアを見つけることかもしれないし、ある人はランニング、ある人には、なにより睡眠時間が必要かもしれません。
でも、とにかくやってみないと何が自分に合うかはわかりません。
本を読んで知識を収集することはキレイへの第一歩ではありますが、ひとついえることは、いいパックを買っただけでは効果がないように、知識ばかり収集して頭でっかちになっても実際に行動に移してみないとキレイにはなれないということです。
とりあえず試してみれば、そこから発展する可能性も生まれます。
知識&トライによって初めて、プロセスになります。
この本で紹介していることでも、友人から聞いたことでも、ピンと来たものや気になる方法があったらひとつでも試してみてください。
ひとつだけ選んでやり通してみると、脳にアドレナリンが出て、ひとつ以上の結果が出てきます。
そこから、さらに自分なりのアイデアが出てくるかもしれません。
「〇〇までに」と考えると、どうしても「それまでにやればいいや」とサボってしまいませんか?
時間的余裕があると、つい実行がおろそかになりがちです。
今やるべきことは「クリスマスまでのキレイ化計画」を頭で考えることではなく、今この瞬間からすてきになると決断し、ひとつでも行動に移すこと。
かわいい、キレイ、すてき、かっこいいと感じる美容法を実際に生活にとり入れてみてください。
「〇〇までに…」は「〇〇まではキレイでなくともOK」という意味でもあります。
砂原さんが強調したいのは「今すぐいろいろ実行してみましょう!」ということ。
「〇〇までに」の目標を掲げるのはいいとして、「何か今すぐにやってみる」のを忘れないようにしましょう!
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