「ジャムウハーバルソープ」や「ナデテ」、「ヌレヌレ」といった超定番と比べると、ややマイナーな印象がありますが、「ネムリヒメ」は購入者から極めて高い評価を得ているアイテムです。
(当コンテンツ作成時は385件のレビュー中、364件が星4つ以上評価です)
「夜用美容ジェル」のネムリヒメは、夜に塗って眠ることで保湿を助けるフェイスケア用コスメなのですが、裏ワザ(?)的な使い方もあります。
それは
手荒れ対策(寒くて乾燥する時期などに)
です。
エルシーさんのサイトに、その用途で使うというクチコミが投稿されているのです。
このコンテンツでは、そうした口コミを紹介します。
ネムリヒメ 手肌の悩み対策使い方 手袋をして寝る口コミ
「アクアマリン」さんの「ネムリヒメのキャッチフレーズそのもの!」という口コミには、このようにあります。
9月になりまして。そろそろ手も荒れてくるんですね。指先とか、さかむけができたり。
具体的にどのように使っているかというと・・・
夜、寝る前に塗るのをネムリヒメにして、手袋装着して、眠る、と。びっくりするくらい、翌日の手が潤っていました!
ずっと顔だけに使っていたのがもったいなかった!(笑)
この口コミでわかるように手荒れケアとしても使えるのですが、実はその旨の体験談はあまり目にしません。
こうした使い方をされているユーザーさんは意外と少ないようです。やはり「ネムリヒメ=フェイスケア用」という印象が強いのでしょうか?
手荒れ対策のクリームなどはすでに多数販売されていますが、ネムリヒメを購入しているなら、ついでに手の保湿にも使ってみる価値はありそうです。
顔に塗るついでに、手にものばすのであれば、それほど手間もとりません。
毎年手荒れに悩まされているなら、寒く乾燥する時期だけでも、ネムリヒメを手に塗ってみてはいかがでしょうか。
手袋を使わないケア方法口コミ 普通のクリームと同じ
上で紹介した口コミは手袋をすることで良い実感を得られた例ですが、ラブコスメさんには手袋をしない口コミも寄せられています。
調理師をされている「la cuoca」さんの「香りもしつこくなくて気に入っています」という口コミには、
ネムリヒメは、化粧水のようにさっぱりしていながらジェルだから流れないし、軽いクリームのように肌の上でするっと軽く延びてとても気持ちがいいのです。
とあります。
仕事上、手荒れしやすいのですが顔と首につけたあと、残りを手にも伸ばしておくと、翌朝起きて手がしっとりしています。
顔と首にネムリヒメをつけた後のいわば「ついで」ですが、手にも塗っておくと良い実感が得られているようですね。
これは普通のクリームと同じ使い方です。
調理を職業とされている方や炊事をする時間が長い方、「手袋しないほうがいいかな?」とお考えの方は参考になる体験談ではないでしょうか。
寝る際に手袋をするのは正しい?
「手荒れがひどいので、クリームを塗って手袋をして寝る」というのは、かなりメジャーなケア方法ではないでしょうか。
しかしネットを検索してみると、「この方法は良くない」という主張も少なからず目にします。
どちらが正しいのでしょうか?
「良くない」理由としては、「手がふやける」といったものがあり、上のコンテンツで紹介した吉木院長は、手袋をつけて寝ると安眠できない点も挙げられています。
人間は寝ている間に手や足から体温を放熱しています。
保温やハンドケアのために手袋をつけたままだと、その放熱が妨げられて熟睡のプロセスが阻害されてしまうのです。
(話が逸れますが、靴下を履いたままねるのも同じ理由でダメです。寒い夜などは靴下を履いて寝たくなりますが、眠りを浅くする可能性があります。寝ている間にかく汗で靴下が湿り、かえって体を冷やしてしまうからNGという説もあります)
吉木院長は、就寝中のハンドケアは
保湿のためには、寝る前にハンドクリームをたっぷり塗るだけで十分
とされています。
当サイトとしては、手荒れがどうしてもひどい場合、集中ケア期間として数日程度なら「手袋睡眠」もOKではないか?と考えています。
しかしそれが習慣になるのはダメです。
吉木医師が指摘されている「熟睡が阻害される」状態が続くことになり、慢性的な睡眠不足のリスクが高くなってしまいます。
そのため手袋をするのは手荒れ改善の期間に限り、実感が得られたら手袋を外すのがオススメです。