「バストを大きくしたい」とは、結構な割合の女性が考えているのではないでしょうか。
世の中にはいわゆるバストアップ法は様々あり、そのためのサプリも多数販売されています。
このコンテンツでは、おそらく最も手軽なバストアップ法であるおっぱいへの適切な刺激について紹介します。
「適切な」というのはポイントですよ!
松村圭子医師 胸を揉むと大きくなる理由 プロラクチンの効果
「おっぱいは揉まれると大きくなる・サイズアップする」という話を聞いたことはないでしょうか?
この話の科学的根拠はあまり知られていません。
なので、ともすると都市伝説として扱われたり、「胸を触りたい男性の口実」なんてことも言われました。
しかし、「女性ホルモンがつくる、キレイの秘密」などの著書がある、産婦人科医の松村圭子医師によると、
バストを揉んだり、マッサージするのはバストアップ効果が期待できる
のだそうです。
マッサージや揉むことで乳房に刺激を与えると、脳下垂体からプロラクチンというホルモンが出ます。
プロラクチンは母乳を出すホルモンで、乳管・乳腺を発達させます。プロラクチンが増えて乳腺が増えると、その周囲に付く脂肪も増加し、結果的にバストアップにつながるのです。
「おっぱいは揉まれると大きくなる」のにはちゃんと科学的根拠があるのです。
(ちなみに母乳と関わっているプロラクチンは、乳頭を吸われることでも分泌されます。つまり、誰かに吸ってもらってもバストアップ効果が期待できるのです)
エルシーラブコスメさんのプエラリア・ハーバルジェルは、ムダ毛処理後のスキンケアに開発されたジェルですが、バストマッサージにも使えます。
スキンケアの際にバストマッサージを行えば、女性らしい印象・魅力アップをサポートしてくれます。
北村珠希医師「揉み方」は大事 クーパー靭帯に注意
「オトナ女子のためのおっぱいケア手帖(楽天市場)」などの著書がある北村珠希医師も、「バストを揉むとバストアップにつながる」とされています。
おっぱいの土台である大胸筋をほぐし、血流やリンパを流すことはバストアップに繋がります。
しかし北村医師によると、「揉み方」には注意しなくてはいけません。
おっぱいの表面を強く揉んでしまうと、クーパー靭帯を傷めるリスクがあるのです。
クーパー靭帯とは、乳腺組織と脂肪や皮膚、筋膜などを結び付けている繊維の束です。
バストの形を丸く保つ働きがあり、多少の伸縮性を持っていますが、伸びたり切れたりすると元には戻りません。
バストアップのためには、表面だけでなく土台の大胸筋もマッサージする意識で揉むのが理想的です。
(「オトナ女子のためのおっぱいケア手帖」33ページより)