美容では「外見も内面も大事」といわれます。
ここでの内面とはメンタル、考え方ですね。
美容師の砂原由弥さんが、著書「なりたい自分は髪でつくる」で外見、内面について言及されています。
外見を美しくする美容師の砂原さんが、内面についてどうお考えなのかわかります。
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なりたい自分は髪でつくる
同書の58~59ページから、一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
内面の美しさが外見のキレイを浮き彫りにする どちらが欠けても残念な結果に
外見は自分の考えを反映できる、アピールの手段のひとつです。
髪型やメイク、ファッションを含めた外見は、その人の武器です。
顔は変えられないけど、髪もメイクもファッションも変えられるし、自分で選ぶことができます。
それらを”なりたい自分”を貫くための武器と考えると、外見はその人が選択した結果であるといえます。
そのため、選ぶ技術やセンス磨くことで”見られている自分”のパフォーマンスが上がっていきます。
それでは内面は外見にどう影響するのでしょうか?
では内面はどうでしょう?美容においては、内面の美しさが外見のキレイを浮き彫りにするという、相乗効果のある関係です。
内面だけ美しくても、外見のパフォーマンスが弱い=自己プロデュース力が弱いということなので、美のエンタメ力に欠けて評価がついてきません。
反対に、外見のパフォーマンスだけが高くて内面がともなっていないと、ハリボテになってしまい、見透かされてしまうのが人対人です。
どちらがおろそかでも、「ガッカリ」な結果を招いてしまうということです。
しかし両者がちゃんとしていれば自分の魅力を発揮する選択肢が増えます。
そのため美容においては、中も外も自分磨きをするという意識が大切になってきます。
内面を磨くと知的さが出てくるので、外見をあえて派手にしたり、個性を強く出したりしても、それが戦略として評価されます。
人としての軸をもって武器を操ると考えると、内面が美しくなることで使える武器が増えることもあるでしょうし、反対に武器の質が上がることで操縦がうまくなるということもいえるでしょう。
この考え方は芸能人対象でも同じです。
私が芸能人の外見におけるプロデュースを頼まれたときに、髪型やスタイリングだけでなく、生活スタイルや挨拶の仕方なども伝えるのはこのためです。
外から内も変わるし、内から外も変わります。
外見は第一印象、内面は関係を深めるために重要、といったところでしょうか。
どちらも磨くのは大変ですが、やる価値はあります。
恋愛云々を抜きにしても、総合的な魅力アップにつながりますからね。
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