酵素摂取をうたったドリンクなど健康食品はたくさん流通しており、ラブコスメさんでも販売されています。
そんな酵素ドリンクは自作できるのをご存じでしょうか?
アロマセラピー&ハーブ教室のエルブ八王子を主催する青木滋・和美夫妻は、手作り酵素ドリンクの教室を開催しています。
夫妻による酵素ドリンクの作り方の一例を紹介します。
自家製酵素ドリンクの材料・作り方 青木滋・和美夫妻
材料 ミニトマト500g 白砂糖550g(食材の1.1倍) 米麹5g(食材の1% 生麹でも乾燥麹でも可)
1 ミニトマトを半分に切る
ミニトマトをザルに入れて流水で軽く洗う。ヘタを取り、実を半分に切る。ヘタも捨てずにとっておく。
2 容器に砂糖を入れてミニトマトを入れる
容器に、白砂糖→ミニトマトの順で層にして入れる。2~3層ごとに上から手で押し、空気を抜く。
3 ヘタはお茶パックに入れて加える
とっておいたヘタを、お茶の葉を入れるパックに入れて、容器に加える。
4 最後に米麹を入れて砂糖で蓋をする
トマトを全て入れたら米麹を入れ、その上に砂糖をかぶせる。仕上げに手で軽く押してすき間を埋め、蓋を軽く閉める。
5 1日に1~2回混ぜる
翌日から、清潔な手で1日1~2回混ぜる。砂糖は1~2日で溶けるが、溶けきった後も3日間毎日混ぜる。
5~6日たったら
6 水切りネットなどでこす
水切りネットなどの不織布で時間をかけてこす。絞ると雑味が出やすいので、自然に落ちるのを待つ。
7 保存容器に入れて完成
容器は密封しない。長期保存の場合は酸化防止のために、煮沸消毒した卵の殻を半個分入れる。
※画像はビューティーベリープラスです
その後冷暗所で保存すれば1年以上の長期保存も可能です。
飲むときは、炭酸水などで4~5倍に薄め、1日30~60mlを目安に飲みます。
ダイエットを意識しているなら、食事の30分前に大さじ一杯飲むと食欲を抑えられます。便秘の人は寝る前に大さじ一杯飲みましょう。
ただしカロリーは60mlで130~190kcalあるので飲み過ぎにはご注意を。
イチゴ、ゆず、リンゴ、みかんといった食材でも作れます。
よく洗って、皮のまま、繊維を断つように切って使います。
PR:楽天市場
・米麹で健康&ダイエットに! 図解植物酵素の手作り帖 青木滋・和美著