ラブ子ちゃんの顔美容家の神崎恵さんが、著書「あの人がいつも色っぽいワケ」で、「一日の色気」について解説されています。

「色気」というと夜のイメージですが、朝や昼にも特有の色気があるそうです。

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あの人がいつも色っぽいワケ


同書の190~191ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
 

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一日の時間それぞれに色っぽさがある

「色っぽさ」は一日のうちいつでも存在できます。

今の色気は、夕刻の湿度を含んだものだけではなく、朝の透明感や昼のヘルシーさの中にも存在する。
 
ひと昔前の、ねっとりと薄暗いものではなく、もっと心地よく、透明で、幅広いものになった。
 
だからこそ、24時間、色っぽい女でいることができる。
 
朝起きた瞬間から、仕事に集中しているときも、そして恋するひとといるときも。
 
一つの色気を使いまわすのではなく、ちゃんとその時間の色や空気に合う色気をまとっていたい。
 

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朝は”素”の色気 夜のうちの準備を

朝の色気は夜の準備で作られます。

朝の色気は、無防備さと透明感。朝日に透ける髪や素肌のピュアさ。
 
飾ったり、とりつくろっていないからこその、素の温度を感じさせたい。
 
そのためにも、夜髪を乾かした後にはストレートアイロンでうねりをとって、指通りのよさと艶を仕込んでおく。
 
肌にはたっぷりのクリームをべたつくほど塗り、翌朝に生命感あるハリと艶が出るようケアをする。
 
もちろんボディにもミルクやクリームをくまなく塗り、触れ心地のいい肌を育てておきたい。
 
腕のスキンケアする女性

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昼の色気は熱心さ・ひたむきさで

昼の色気は活動することで作られます。

日中の色気は、熱心さやひたむきさ。
 
懸命に何かと向き合う姿は、それだけで色っぽい。そこに、やはり見た目の力も添えておきたい。
 
重要なのは、朝にも夜にもない、ちょっと硬さを感じさせる凛々しさ。
 
たとえば、髪はタイトにまとめ、あえて見せる肌は控えめ。足先や腕、指先、よく見ると女性らしいけど、全体の雰囲気は女の甘さや柔らかさを少なくおさえる。
 
メガネや角のある小物で、スマートさを加えるのもポイントになる。
 
仕事をする女性

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夜は思いきり女性の色気を

夜は女性全開の色気を出しましょう。

逆に、夜は思いきり女らしく。
 
髪や服はとろむように柔らかく、すべてにおいて、思わず触れたくなる質感に。
 
夜の色や空気の匂いに美しく重なりながら、ほわんと発光して見えるようなまろやかな白さと艶っぽさをまといたい。
 
メイクする女性

メイクや髪はこのように仕上げます。

肌は艶ファンデやクリーム系ハイライトで湿度を含んで吸いつくような質感に仕上げる。
 
髪は大きめのゆるいウェーブで、しっとりとした空気を演出。
 
でしゃばらないのに、じわじわと女としてのまろやかな温度がにじむ感じ。
 
派手ではないのに、ほんわり発光しているから目が止まり、その柔らかな包容力とやさしさに思わず、甘えてずっとそばにいたくなる感じ。余裕のある女性らしい美しさこそ、夜見ると吸い寄せられる色気。
 
朝、昼、夜、どの時間を見ても色っぽい、けれどそれが三つそろったとき、その重なりやギャップが、存在自体を「色気のあるひと」にするのだと思う。

ラブ子ちゃんの顔「色気」というと性的なイメージが強くなりますが、ここはもっと軽く「女性の魅力」と解釈しても良さそうです。
 
魅力アップの手段として、神崎さんのやり方も参考にしてみて下さい。

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