デコルテは面積が広く目立つ場所ですが、特別なケアをしている女性は少数派ではないでしょうか?
デコルテのニキビやブツブツが目立つ場合を除き、普通のケアで問題はありませんが、ちょっと特別なお手入れをしてあげれば印象がかなり変わるようです。
デコルテ自体がキレイになるのはもちろん、顔の印象も良くなるのです。
「モデルール」33~35ページと「肌浄化リンパマッサージ」102~105ページを参考にしています。
七菜香さんのデコルテマッサージ
デコルテのための特別なケアとは、ズバリ”デコルテマッサージ”です。
マッサージによりリンパの流れを促進してあげると、老廃物が排出されてデコルテが明るい印象になります。
これについて、「モデルール」では次のように解説されています。
白く、潤ったデコルテは顔の印象を変える。
首筋から鎖骨にかけてのデコルテは、レフ板のようなもの。
顔の肌色のトーンや印象を大きく左右する。透明感と潤い、くっきりと見える鎖骨は晴れやかな顔と華奢さを演出。
色気はデコルテケアで仕込む
華奢な鎖骨と首筋、白くて潤ったデコルテは、誰もが色気を感じずにはいられない。色気あるデコルテは努力でどんどん磨きがかかる。
キレイなデコルテは、それ自体が目をひくだけでなくレフ板のように顔の印象を明るくしてくれるのです。
そのためにはマッサージが有効であり、まずはモデルの七菜香さんが実践しているデコルテマッサージ法を紹介します。
2 さらに首筋をほぐす。左手で左の首筋をつまんで、パッと話す。右も同様に行う。首の張りが取れると血流がよくなって、顔色も明るさを取り戻す。
3 右手の親指以外の4本を、左の鎖骨にのせて、ぎゅっと押し込む。右も同様に行う。肩の張りやコリの解消にも。デコルテの血流をどんどんよくして。
4 右手を軽くにぎって、左の鎖骨の下におき、円を描くようにまわす。右も同様に行う3に続いて肩の血のめぐりをよくすると、デコルテがぱっと明るくなる。
5 右手で左脇の下を挟んで押す。右脇も同様に行う。リンパ液が滞りやすい場所なので、流れを促すことでデコルテの血流がよくなり、潤ってワントーン明るくなることも。
デコルテのマッサージは、シワの首も防いでくれます。
”デコルテは顔の一部”なので、顔と同じようにケアが必要です。ケアすることでシワを防げるのは顔も首も同じなのです。
首のしわ対策 マッサージ プエジェル・ネムリヒメ口コミ
次に、美容セラピスト・立元智子さんのデコルテマッサージ法を紹介します。
立元智子さんのデコルテリンパマッサージ
美容セラピストの立元智子さんも、デコルテのマッサージを行うことで顔全体のむくみが取れ、肌もワントーン明るくなる、としています。
しかし鎖骨は老廃物が特に詰まりやすい部分なので、十分なケアが必要です。
立元さんおすすめのマッサージ法を紹介します。こちらはリンパの流れを促進するリンパマッサージです。少し力を入れて「イタ気持ちいい」くらいの加減で行いましょう。
1 鎖骨の下をほぐす
鎖骨の下に手をあて、人差し指と中指のはらで円を描くように動かしながら、肩までマッサージ。3回繰り返し、反対側も同様にマッサージします。
2 わきの下にリンパを押し流す
鎖骨の下に手のひらを密着させ、鎖骨に沿って肩まで手を滑らせます。肩のところで3秒キープし、そのまま手をわきの下まで滑らせて老廃物を押し流します。これを3回繰り返し、反対側も同様に行います。
3 肩から反対側の肩へ手を滑らせる
右手を左肩におき、手のひらを密着させて軽く圧をかけながら反対側の肩まで滑らせます。これを3回繰り返し、反対側も同様に行います。
4 鎖骨の下のリンパを押す
鎖骨の下に手のひらをあて、人差し指と中指で鎖骨の下を軽くプッシュします。内側から外側まで4箇所プッシュしましょう。3回繰り返し、反対側も同様に行います。
5 鎖骨の上下をほぐす
人差し指と中指の側面で鎖骨をはさみ、軽く圧をかけながら外側へ指を滑らせます。これを3回繰り返し、反対側の鎖骨も同様に行います。
このようにズラッと書き並べると、手順がやたら多く感じますが、実際にやってみると簡単ですし、時間はかかりません。
何度か繰り返せば、無意識にもできそうな動作ばかりです。「いつの間にかやっている」習慣にすれば、美しいデコルテがキープできるのではないでしょうか。
それと、胸部のリンパマッサージといえばバストアップ効果ですよね。
こちらのコンテンツでは、バスト関連の動画をドッサリまとめているのでお時間があったらご覧ください。
↓ ↓ ↓
バスト関連動画 マッサージやり方やジェルの使い方