朝起きたらまず水分補給をするのは、健康を特に意識しない人でも当たり前のように行っています。
寝ている間は発汗などで体内から水分が失われているため、水分補給は必要なのです。
飲むのは水で問題ないのですが、ここで白湯を飲むと水にない効果が期待できます。
まず、最もわかりやすいのが身体を温める効果です。
大阪府立大学の清水教永教授によると、50度まで温めた白湯を飲むと身体の中から温めることができます。
お湯をコンロで沸かしても、電子レンジで温めても構いません。
血液の温度よりも冷たい水では、血液への吸収が悪くなり、体内に溜まってむくみや冷えの原因になるそうです。
温かい白湯を飲めば、血液を温めて血管を拡張し、血流を促してくれます。
さらに白湯は、朝の動きの鈍い胃や腸にほどよい刺激を与えるので、内臓全体を活発に動かすきっかけになります。
便通も促され、便秘の予防にもなるのです。
朝の白湯飲みは、ダイエット法のひとつとして一時期メディアでも話題になりました。
ヨガインストラクターの千葉麗子さんが、ヨガの先生から勧められたのが、朝から10分かけて白湯を飲む「白湯ダイエット」だったのです。
白湯ダイエットでは、白湯を飲んだ後に朝食を食べるのもポイントです。
白湯を飲むと、低体温改善だけでなくダイエット作用も期待できるわけです。
白湯の効果や理想の温度 便通改善にも
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