美容師の砂原由弥さんが著書「なりたい自分は髪でつくる」で、頭皮マッサージについて解説されています。
頭皮マッサージの効果ややり方がわかります。
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なりたい自分は髪でつくる
同書の183ページから一部を抜粋して紹介します。
頭皮マッサージ 場所によって違う効果 やり方
砂原さんは頭皮マッサージの有効性をこのように解説されています。
毛母細胞の活性化には頭皮の血行改善が不可欠。
こり固まった頭皮をマッサージすることで血行促進につながります。
さらに頭皮がやわらかくなれば顔のリフトアップにもつながります。
頭皮マッサージでは原則として親指を除いた4本の指を使います。
指の腹で押したり、その場で小さな円を描くように頭皮を刺激します。
掌の付け根部分を使ってもOKです。
こめかみのマッサージでリンパの滞りを解消
こめかみ、耳周りの刺激でリンパの滞りを解消します。
こめかみ付近の可動域は頭皮本来のやわらかさを表しており、ここと比べて頭頂部などが固ければコリが発生しています。
側頭部は眼精疲労に効果的
耳周りよりも高い位置で側頭部を刺激します。
スマホやパソコン作業による眼精疲労に効果的です。
ほうれい線やフェイスラインにも影響するので若返り効果も期待できます。
頭頂部のマッサージで内臓の不調対策
頭頂部は5本の指を使い、頭頂部を持ち上げるようにつまみます。
頭頂部の前後左右も同様にして、全体を刺激します。
内臓の不調に効果があります。
後頭部 薄毛・白髪の予防に
両手の親指の腹で盆の窪(首後ろ中央のくぼんだ部分)や首を刺激し、他の4本で後頭部全体をほぐします。
生髪(しょうはつ)と呼ばれるツボがあり、薄毛や白髪を予防します。
私の場合、パソコン作業している時間が長いせいか、側頭部を揉むとものすごく痛いんですよ!
眼精疲労がたまっているようです。
頭皮マッサージって、「ついで」にできるんですよね。私は車を運転していて、信号待ちの間にモミモミしてます。
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