美容師の砂原由弥さんが、著書「なりたい自分は髪でつくる」でブラッシングの効果を解説されています。
何気なく行っているブラッシングは、美容に役立ついろんな効果を持っています。
PR:楽天市場
なりたい自分は髪でつくる
同書の182ページから、一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
ブラッシングする場所によっていろんな効果
砂原さんによると、ブラッシングには単なる「ヘアケア動作」ではありません。
血行促進、育毛効果、美髪育成などに効果的なブラッシング。
シャンプー前に行えば洗浄効果が高くなります。頭皮をこすらず頭皮をゆっくり動かす感覚で優しく行うのがポインです。
動物毛やマッサージ用など刺激の少ないブラシを使う。ロングの場合は毛先のからまりをほぐしてから。
ブラシを通す場所によって、以下のような効果が期待できます。
フェイスライン リフトアップにも貢献
まずは、はえぎわから耳周りまでをブラッシング。しかめっ面でおでこにシワをつくったときは、とくに念入りに。
顔のリフトアップ効果も。
前→頭頂部 コリをほぐしてリラックス
頭の前側は、物事をロジカルに考える人がこりやすい部分。
バリバリ仕事をこなした日は、前髪から頭頂部に向かってゆっくりブラッシングしてリラックス。
襟足→頭頂部 血流アップでリフレッシュ
眼精疲労、首や肩のこりを感じるなら、ダルさや体の重さを感じるときは襟足から頭頂部に向かってブラッシング。
血流アップでリフレッシュできる。
百会 ツボ刺激で自律神経を整える
百会とは、目の中間から頭頂部に上がった線と、左右の耳から頭頂部に上がった線が交差する場所にある頭のツボ。
自律神経を整え、枝毛予防にも。
ブラシを使う際、ヘアケア以外の用途を意識することは少ないですよね。
今後は「髪をキレイに&リフトアップさせるぞ~」と考えながらブラッシングしていろんな効果をゲットしましょう!