美容家の神崎恵さんが著書「あの人がいつも色っぽいワケ」で、唇の縦ジワの大事さについて語られています。
魅力的な唇には縦ジワが欠かせないそうです。
しばしば使われる「ぷっくりした」「ボリュームのある」といった要素だけでは不十分なのです。
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あの人がいつも色っぽいワケ
同書の33ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
縦ジワがいろっぽさを生む 具体例も リップの塗り方のコツ
神崎さんによると、縦ジワが大事なのはこうした理由があります。
唇はぷっくりと中が満たされ、ボリュームがある方がいい。
けれど中身を入れすぎたようなパンパンに張った唇は、人工的でまったく色気を感じさせない。
生っぽさがあってこそ、唇は色気を放つ。それが、縦ジワ。
うっすらと均等に縦に並んだ浅いシワ。これがバストの谷間のような効果を出す。
そのシワがあるからこそ、ボリュームと柔らかさが際立って見えるというわけ。
縦ジワがいろっぽさを生むのは具体例があります。
たとえばアンジーの唇があんなに官能的なのは、シワがあってこそ。
そして反対に、シワを感じさせないくらい、パンパンに張っている唇に違和感や気持ち悪さは感じても、色気を感じたことはないと気づくことができるはず。
ナチュラルでいて色っぽい唇のボリュームを作り出すので有名な、ある医師に取材をしたときも、「張りすぎちゃダメ、ふっくらしながらも、うっすらとシワが残るくらい。子どもの頃の唇に戻すくらいがいちばん可愛い唇」と話していたのを鮮明に覚えている。
リップを塗る際にひと工夫すると、いい感じの縦ジワを出せるようになります。
この縦ジワをいい具合に出すリップのポイントは、両サイドから少し力を入れながら、唇のボリュームを中心に集めるように塗ること。
バストを中心に寄せて上げる感じ。
こうすることで、シワが綺麗に並び、真ん中に向かって唇の立体感も出てくる。
最後にんーぱっと少し力を加えることで、唇に刺激が加わり、ぷくっとしたボリュームが生まれる。
唇の美容といえば「保湿」「ツヤ」などが強調されがちで、縦ジワにはあまり注目されていないようです。
これからは意識してみようかな?という方は神崎さんのやり方も参考にしてみてください。