当サイトでは、「ノーファンデ主義」の潤子ララビュールさんについていくつかコンテンツを作っています。
サイト内の潤子ララビュールさん関連コンテンツ
これらの記事では潤子さんの考え方や実践していることを紹介しています。
しかし肝心の「ノーファンデ主義」そのものついてはほとんど記事にしていません。
そこでこのコンテンツでは、ノーファンデ主義の概要をまとめてみます。
当サイトは基本的に潤子さんの主張に賛同しています。
潤子さんと全く同じことはできなくても、一部だけでも実践できれば美容の調子を整える助けになってくれるはずです。
参考にしてみて下さい。
(潤子さんの著書「絶対! ノーファンデ主義」18~23ページを参考にしています)
ノーファンデ主義とは
まず、ノーファンデ主義とは、スッピンではありません。そして「ファンデーションは悪」と考えるものでもありません。
潤子さんはこのように解説されています。
「ノーファンデ主義は化粧という武装を解き、ありのままの自分を見つめます。自分自身のよいところを発見し、自分のことを好きになったり、ゆったりとした幸福感を得るための道なのだと思います」
ノーファンデ主義の精神はこちら。
・ファンデーションを塗りたくらない
・ファンデーションを否定しない
・自分の欠点(シミ)から目を背けない
・美容貯金のための保湿を欠かさない
・立体メイクで素肌美を強調させる
・”隠さない”という潔さを持つ
そもそも潤子さんは、筋金入りの”美容オタク”でした。
外資系の客室乗務員として働いていたので、それこそ世界中の美容法やコスメを見聞きします。
飛行機内の湿度は?いつでも保湿する 潤子ララビュールさん
生来のオタク気質が美容面に目覚め、給料の大半を使って世界中のありとあらゆるコスメを購入し、試したそうです。
そうして「家が買えるほど」のお金を使い、20年以上の美容オタクの歴史を経てたどり着いたのが「ノーファンデ主義」です。
いわば「一周回って」たどりついたのが、化粧品を極力使わないケアというわけ。なんだか「悟り」への道のようです。
様々な美容法や化粧品を経た結果が「ノーファンデ」というのは、示唆に満ちているのではないでしょうか。
潤子さんの本を読んでみて、私としては「ノーファンデ主義」のポイントは
・ファンデーションの代わりに保湿をする
・UVケアを万全にする
ではないかと解釈しています。
お昼休みや休憩時間、外出する直前にファンデーションを塗り直すことはありませんか?ノーファンデ主義では、このときに保湿をします。
塗り重ねるよりは、肌そのものをメンテナンスするという考えなのです。肌自体を美しく保つことで、一日中崩れ知らずのツヤ肌がキープできます。
一日中の保湿ケアは、ノーファンデ主義だからできることです。
ファンデーションを塗っていたら、一度メイクを落としてから保湿し、またベースからメイクし直さなくていけません。日中はとてもそんな時間はありませんよね。
ファンデーションを塗る生活では、保湿をするのは朝と夜(メイクを落とした後や入浴時、寝る前)だけではありませんか?
対してノーファンデなら、ちょっとした時間があればいつでも保湿が可能です。(上で紹介している「飛行機内の湿度は?いつでも保湿する」のコンテンツを参考にして下さい)
いうまでもなく、美容において保湿は最重要項目です。
それを頻繁に行えるノーファンデ主義は、美容の調子を整えるのにとても優れた考え方ではないでしょうか?
次のページでは、ノーファンデ主義の具体的なやり方を紹介します。