「若創り学教室」を主宰する浅香純子さんが、著書「50歳からは塗りすぎをやめると美しくなる」でクレンジングについて解説されています。
他の美容家さんと同様に、浅香さんもクレンジングの重要性を強調されています。
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50歳からは塗りすぎをやめると美しくなる
同書の174~175ページから、一部を抜粋して紹介します。
大人のクレンジングはクリームタイプで丁寧にケア
「大人肌のクレンジングはクリームタイプ」として、浅香さんはクリームタイプを勧めています。
メイクをするのと同じくらい大切なのがクレンジング。とくに大人の肌は薄く、デリケートになってきているので、なるべく負担を少なく、きれいに落とすこと。
クレンジングにはオイルやジェル、ローションなどいろいろな種類がありますが、薄く、デリケートな大人の肌には、なじみやすくて負担の少ないクリームタイプがおすすめです。
浅香さんは丁寧さを強調しています。
肌になじませて汚れを浮かせるのがクレンジングの役目ですが、ただ塗れば汚れが浮いてくるわけではありません。
塗るというより、クリームを溶かす感覚で肌になじませていると、指の感触が急に軽くなる瞬間があります。これが完全にクレンジングと汚れが溶け合ったサインで、クレンジング終了の合図。
この感触を実感できるまでていねいにクレンジングすることが大切です。
この後の行程には浅香さんの裏ワザも試してみて下さい。
次のコンテンツで紹介します。
”拭き取る”のではなく”ティッシュをのせて押さえる”裏ワザ
メイクを浮かせた後にもコツがあります。
クレンジング後の拭き取りでゴシゴシこすってしまっては、せっかく汚れが落ちても、肌への負担が増してしまいます。
だから、拭き取るのではなく、ティッシュを大きく広げて顔にふんわりとのせ、湿布のように上からおさえてクレンジングや汚れをなじませてから外します。
このやり方なら、一回でほぼ拭き取れているはず。
気になる場合は、もう一度くり返します。
ここからさらに、目の周りのメイクを念入りに落としていきます。
顔全体はこれでいいのですが、アイメイクは目の際にアイラインを入れたり、まつ毛の根もとまでしっかりマスカラを塗るので、細かいところまできちんと落としましょう。
ただし、目のまわりや口まわりは肌が柔らかいので、あくまでもやさしく、ていねいに。
肌を傷めないためにも、ポイントメイクリムーバーの使用をおすすめします。
顔全体のクレンジングの前がいいでしょう。
余談になりますが、メイクの落とし方については美容家さん達で言うことが似てますね。
「優しくしっかり落とす」「目の周りは特に念入りに」など、関連記事を作っているのでお時間があったら参考にしてみて下さい。