当サイトでは「髪を濡れたまま放置することのヤバさ」について何度か紹介しています。(関連記事をご覧ください)

髪が濡れたままでは髪が非常に傷みやすいのです。
 

 
ヘアスタイリスト・津村佳奈さんによると、その中でも特にヤバいのは
 
濡れた髪にヘアアイロンを使うこと
 
なのだそうです。
津村さんの著書「なぜか美人に見える人は髪が違う」69~70ページから、津村さんの解説を紹介します。(この本はとても参考になりますよ!)

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アイロン自体は適切に使えばツヤを出してくれる

「そもそもアイロンの使用自体が髪に良くないのでは?」とお考えの方も多いでしょう。
 
津村さんによると、それはあくまでアイロンの使い方によるようです。

アイロンで髪を巻く=髪を傷めるというのも多くの方が心配されていると思います。
 
もちろんアイロンを同じ場所に何度も当てたり、長時間熱を当ててしまったら傷みます。
 
でも実は、キューティクルと同じ方向に沿ってアイロンをかけることで、面が整い、ツヤが生まれます。
 

適切に使えば髪にツヤを作ってくれるんですね。
 
「同じ方向」とは上から下です。

(キューティクルは)上から下に向かってついています。
 
そのために、上から下に向かってアイロンを使えば浮き上がったキューティクルを落ち着かせて、むしろツヤを生み出してくれるのです

これについては、アイロンを使う人にはよく知られているでしょう。
 
ダメなのは、濡れた髪にアイロンを使うことです。津村さんの解説を紹介します。

アイロンで傷めた髪は元には戻らない 必ず乾かしてから!

津村さんは「濡れた髪にヘアアイロンは絶対にダメ」として、次のように解説されています。

それよりも危険なのが、濡れた髪に熱を加えること。
 
朝、髪を洗ってからすぐにアイロンを使おうとしたり、ちょっとした寝グセを直すために髪を濡らしてからアイロンを使っている人はいませんか?
 
もしも「ジュッ!」という音がしてしまったら、それは水蒸気爆発の音。
 
この音がしてしまったら、もう二度と髪はよみがえりません。
 
寝ぐせのままアイロンをしても効果はありませんので、寝グセのある日には一度地肌から濡らす必要はありますが、その際には必ず水分を全部ドライヤーで乾かしてからアイロンを使うことを徹底してください。
 
一度チリチリになってしまった髪は戻りませんので、ご注意を!
 

しっかり乾かすことの重要性があらためてわかりますね。
 
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