おしゃれにおいて”影”は意識していますか?
あまり話題になることはありませんが、影をうまく使えると女性の魅力をアップしてくれるようなのです。
美容家の神崎恵さんが著書「大人なのに可愛い理由」で、影を活かす件を解説されていました。
同書の184~185ページから、一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!神崎さんファンの方はぜひご一読あれ!)
影は女に色気を与えてくれる
神崎さんは「帽子、髪、まつ毛で顔に陰影をつけると憂いが生まれる」として、影をつけることの効果を解説されています。
女を魅惑的に見せるもの。そのひとつが「影」。
「はっきり見えきらないもの」は読み解きたいという本能と、そのもの自体の深みを増してくれる。
あっけらかんとしたヘルシーすぎる女より、秘め隠すものをちらりと感じさせる女のほうが断然そそるし色っぽい。
影は上手に使うことで、確実に女に色気を与えてくれる。
例えば、まぶたにまとうシャドウは、まぶたに影をつくり、眼差しを深くしてくれる。
顔に落ちる髪は顔の輪郭をカモフラージュしながら顔を小さく、ひとつひとつのパーツをセンシュアルに、謎めいたにおいを沸き立たせてくれる。
髪を活用する件については、下に関連記事もあるのでお時間があったらご覧ください。
帽子でも”間接照明効果”でレディな雰囲気も
メイクや髪だけでなく、帽子も活用できます。
帽子もその影をくれるアイテムのひとつ。
顔全体に影を落としてくれる帽子は、ゆるっと薄暗い間接照明で見るのと同じ効果があり、パーツも、顔そのものも実際より美しく見せてくれる。
加えてシェード効果で顔を小さく見せるから全身のバランスまで磨かれる。
なんでもないシンプルな服に帽子を加えるだけで、洗練やこなれ感、レディな雰囲気を瞬間で手に入れることができるのも帽子の威力。
”影を活かす”といっても「自分のイメージに合わない」というケースがあるかもしれません。
そんな方はなおさら、たまには影を意識してみるとガラッと違う印象になるのではありませんか?
「ちょっとイメチェンしたい」という時は試してみてはいかがでしょうか。