すでに常識になっている感もありますが、洗髪後に髪を濡れたままにしていると髪にダメージを与えてしまいます。
この件は別コンテンツ「髪のドライヤーでの乾かし方 寝る前とカールがすぐ取れる時」で紹介しているように、トップスタイリストの杉浦成規さんも指摘されています。
モデルでタレントの前田典子さんも同じように「髪を完全に乾かすことはとても大事」という考えです。
このコンテンツではこの件について前田さんの著書から紹介します。
(「マエノリ流 25年間『去年よりキレイ』と言われ続ける習慣術」(楽天市場)72~73ページを参考にしています)
前田典子さん「髪は必ず乾かす」おすすめのドライヤーは
髪が傷んでいると、それだけで老けて見られませんか?
特に女性はこの傾向が強いように思います。
それでは髪を健やかに保つためにはまず何をするべきなのでしょうか?
前田さんはこのように指摘されています。
女性の印象を左右する髪。傷んだ髪はそれだけで年齢をプラスして見られます。
特に美しい後ろ姿を印象づけるには、美しい後ろ姿を印象づけるには、美しい髪は不可欠です。
髪を美しく保つには「髪を乾かすこと」もとても大切です。
とはいえ、髪を乾かすのって意外と面倒ではありませんか?
ロングヘアだと特にそうです。時間も結構かかりますし。
それでもやっぱり「面倒だから濡れたまま放置」はNGなようです。
なぜNGかというと・・・
シャンプー後、乾かすのが面倒だから、と自然乾燥という人も多いと思います。しかしそれはバイ菌が繁殖したり、傷む原因になります。
髪は濡れている状態だと、キューティクルが開いて傷みやすいのです。
半乾きのまま寝てしまうと、寝返りで髪が枕で擦れて傷み、皮脂とバイ菌が混ざって悪臭の原因にもなります。
しかも、これは髪にも頭皮にも悪いので、絶対に髪を乾かしてから寝るようにしてください。
面倒でも、やっぱり乾かしたほうが良いようですね!
前田さんはまずタオルで髪をパンパンと挟み、髪をこすらないようにして乾かします。
そしてドライヤーは前田さんおすすめのタイプがあります。
次にドライヤーですが、ナノケアができるものは本当におすすめです。乾かすだけで、ナノイーとミネラルイオン、プラチナイオンが髪に浸透して、キューティクルを引き締め、ブラッシングや紫外線などのダメージから守ってくれます。
普通のドライヤーよりも高価ですが、それ以上の効果が得られます。一度使っただけで艶やかになり、指通りの違いを感じるはずです。
髪を乾かすのは面倒だし時間もかかります。
それでも髪の美容を考えると、乾かすのが一番のようです。
ドライヤーをしながら興味のある動画を見るなど、乾かす時間を自分の楽しみにするなど工夫してみてはいかがでしょうか。