厚塗りメイクで老けて見える 浅香純子さん 清潔感がカギでは、浅香さんが重視する「清潔感」について紹介しました。
詳細は浅香さんの本を参考にしてもらうとして、メイク技術とは無関係に「いますぐできる清潔感アップ法」があるのはご存じでしょうか?
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50歳からは塗りすぎをやめると美しくなる
この件について、上のコンテンツでも参考にした「50歳からは塗りすぎをやめると美しくなる」の170~171ページから、一部を抜粋して紹介します。
メイク道具をキレイにすると清潔感もアップ!
浅香さんが考える「すぐできる清潔感アップ法」、それは
メイク道具をきれいにすること
です。
人の気持ちがものにうつるように、ものの清潔感は人にうつります。
だから常に、身のまわりのものは、きれいに、清潔に。
いつも「初めて使うような気持ち」になれるように整えます。
具体的にはこうしたことですね。
使った化粧品の瓶の口やキャップは拭いてからしまう。鏡は常にピカピカの状態に。
ペンシルタイプのものは、いつもすぐに使えるようにきれいに削っておく。スポンジやブラシもこまめに洗う。
これを習慣にするだけで、自然と心が整い、化粧品を持つ手にも、つけた肌にも、メイクした顔にも、どんどん清潔感が広がります。
浅香さんは二つのメイク道具のお手入れ法を紹介されています。
スポンジのお手入れ やり方
スポンジって使いっぱなしのこと多くないですか?
そんな私みたいなズボラはやっぱりNGなようです。
スポンジは最低でも週に一回はお手入れしましょう。
汚れたスポンジでいくらファンデーションを塗ってもきれいになりません。
なのでスポンジ自体のお手入れもお忘れなく。
スポンジを水洗いしたら中性洗剤をなじませ、汚れを押し出すように、指の腹でしっかりもみ洗い。
流水で十分にすすいだら、手でプレスして水分を切り、次にタオルで挟んで水気を吸い取ります。
そのあとタオルの上で陰干しをして、しっかり乾かします。
ブラシのお手入れ やり方
ブラシをキレイにするにはこの方法で。
使用ごとにティッシュペーパーの上に残った粉を払い落とします。
汗をかきやすい季節や、汚れが気になるときは、中性洗剤または石鹸で毛先を洗い、よくすすいだあとタオルで水分を吸い取り、形を軽く整えてから陰干ししてよく乾燥させます。
大事な肌に直接触れ、きれいにしてくれるパートナーと思えば、自然に扱いもていねいになるはずです。
メイクの技術は慣れや練習が必要ですが、道具をキレイにするのは今すぐできます。
こういうのを「精神論」や「迷信」と受け付けない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし当サイトはこういうことを信じております。
キレイや清潔感以前に、物を大切するのって大事じゃないですか?
共感できる方は浅香さんのやり方を参考にしてみてはいかかでしょうか。