このコンテンツを作っているのは4月の下旬です。
 
「暑いよね?」と感じる日もあり、そろそろ夏を意識している方も多いのではないでしょうか。
 
ニオイやムダ毛対策など、夏に向けてと思われる広告も増えてきました。

日傘をさす女性
 
ムダ毛といえば、最近はアンダーヘアの永久脱毛も普通に行われています。
 
毛が無くなるわけですからデリケートゾーンのお手入れは格段に楽になりますが、衛生面から「永久脱毛は勧められない」という意見もあります。
 
ハリウッド女優のキャメロン・ディアスさんが、著書「THE BODY BOOK」でアンダーヘアの処理について自身の考えを紹介されていました。


THE BODY BOOK(楽天市場)


ディアスさんのようなセレブがこうした話題に触れるのはかなり珍しいですよね?
 
どのような考えをお持ちなのか、著書の190~191ページから一部抜粋して紹介します。
 

アンダーヘア永久脱毛のデメリット

いきなりですが、ディアスさんは永久脱毛についてはかなり否定的です。
 
「メリットはない」と一刀両断しているのです。

最近はアンダーヘアをレーザー脱毛する女性が増えているようです。しかし、そもそも何のためにアンダーヘアは生えているのでしょう。永久脱毛は本当にいいことなのでしょうか?
 
医学的な観点からいえば、アンダーヘアの脱毛には何のメリットもありません。毛は誰にでも生えているものですし、必要なものだから進化を経て現在まで残っているのです。アンダーヘアにはデリケートな皮膚を摩擦から守ってくれたり、フェロモンを保持したりする役割があるともいわれています。
 
アンダーヘアを脱毛すると、感染症にかかりやすくなることもわかっています。皮膚が露出されて接触面が増えるので、性感染症など皮膚の病気になりやすいのです。
 
女性医師

これだけデメリット並べるからには、ディアスさんの結論は予想できますね。

個人的には、レーザーなどで永久脱毛するのはやめたほうがいいと思います。
 
服装やヘアスタイルと同じで、どんなスタイルにも流行りすたりがあります。毛がないほうがいいと言われるようになったのはつい最近のことですから、10年後には流行が終わっているかもしれません。毛がないことが恥ずかしいと言われるようになる可能性もあります。

衛生面や流行の変化のほかに、ディアスさんはちょっと可愛い?理由を挙げられています。当サイトでもこれまで指摘していません。
 
その理由とはこちら。

そもそもアンダーヘアは性器をつつましく隠すものです。隠されているものは異性を惹きつけ、その下を見てみたいという欲望をかき立てます。
 
それに、嫌な話ですが、性器にも老化現象があります。隠してくれる毛をなくしてしまうと、歳をとってから後悔するかもしれません。
 
脱毛するかどうかは各自の判断ですが、私としては、大事な部分を露出しすぎないほうがいいと思います(もちろん、ある程度の手入れはOKですが)。将来のパートナーに、プレゼントの包みを開ける楽しみを残しておいてあげましょう。
 

アンダーヘアが「プレゼントの包み」とは、なかなか可愛くないですか?
 
ディアスさんは永久脱毛にはかなり強く反対のようです。
 
それでもある程度の手入れはOKとのことなので、ボーボーなのを短くするくらいは許容範囲ではないでしょうか。
 
そもそもディアスさんも仕事柄、水着はじめいろんなものを身につけるので”伸びっぱなし”ではないはずです。
 
「どうしても脱毛したい」「脱毛しなくてはいけない理由がある」ならともかく、アンダーヘアはある程度短く切りそろえておく、という程度が良さそうです。
 
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