手の美容ケアと聞けば、ハンドクリームを連想する方は多いのではないでしょうか。
特に寒く乾燥した時期の保湿には大変便利なので、多くの人に愛用されています。
とても使えるハンドクリームですが、日本ハンドビューティー協会代表理事の加藤由利子さんによると、手の美容ケアにクリームだけでは不十分なことがあるようです。
特に、ある程度年齢を重ねた女性にはその傾向が強くなります。
これはどういうことなのでしょうか?
加藤さんの著書「『美しい手』がすべてを引き寄せる」38~39ページを参考に、その理由などを紹介します。
ハンドクリームは乾燥対策には効果的 でも血流も大事
加藤さんは、ハンドクリームをこのように評価されています。
手の乾燥対策としてハンドクリームを使うのなら、保湿成分の入ったものであれば、どれもそれなりに効果はあります。
手の角質、手荒れ、ひび割れなどの症状を、快方に向かわせることも可能です。
しかしこれはいわば”外側”からのケアです。
手肌の若さをキープするには、”内側”にも気を配らなくてはいけません。
そのひとつは血流です。
乾燥には一定の効果があっても、ハンドクリームだけで手肌を明るくふっくらと若返らせることはできません。
手の老化の根本的な原因は血行不良です。
血流が悪くなり、肌のターンオーバーが遅くなっていくことが、「オバサン手肌」をつくっていくのです。
手への血流を良くする方法としては、「手首のストレッチ」などが加藤さんの本で解説されています。
手首の関節が硬くなっていると、血液の流れが滞りやすくなるのです。
詳しいやり方は本を参照してください。
女性の場合、手の美容にかかわる要素がもうひとつあります。
女性ホルモンも手の美容に影響する
女性の手の美容を考える場合、女性特有の理由も考慮しなくてはいけません。
それは女性ホルモンです。
そこに追い打ちをかけるのが、女性ホルモンです。
もっとも手のお悩みを訴えるハンドビューティー世代(管理人注:加藤さんは、40代後半~50代の女性をハンドビューティー世代と呼んでいます)の女性は、更年期世代でもあります。
女性ホルモンの分泌量が下がってくると、からだの代謝機能も落ちてくるので、やはり血流が悪くなります。
さらに、女性ホルモンの減少は、からだが水分を保持する力も低下させるので、当然、手肌の水分量も減ります。
手の皮膚は、顔の皮膚と比べて厚さが三分の一程度しかないといわれていて、もともと薄いので、からだの水分量が減れば、その分うるおいが失われてカサカサになりやすいのです。
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女性ホルモンの減少は体質自体の変化なので根本的な対処は難しいですが、加藤さんの本では
食事 エクササイズ ストレッチ マッサージ
などで手肌の美容を改善する方法が紹介されています。
参考にしてみて下さい。
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