当サイトのユーザーさんの中に、「乳液ってイマイチ存在感がない…」という方はいませんか?
美容家の小林ひろ美さんが、著書「小林ひろ美式 毎日3分美肌ケア」で乳液の有効性を強調されています。
同書の48ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
「いいとこどり」乳液のすすめ 裏ワザ的な使い方もできる
乳液はその性質上、「中途半端」と感じるむきがあるかもれません。
化粧水は肌に水分をあたえるもの、クリームは肌に栄養を与えたり油分の膜で肌をガードするもの、と働きがはっきりしているけれど、乳液ってなんだか中途半端な気がしませんか?
実際、「乳液は使っていない」という方も少なくありません。
小林さんは「水分油分のいいとこどりが乳液」として、乳液を使うよう勧めています。
けれど、「その中途半端さこそがいいのだ!」と私は声を大にして言いたいのです。
乳液は水分と油分が肌の皮脂膜と似た割合で調合されているので、肌なじみが抜群。乾燥でかたくなった肌をやさしくほぐし、柔軟にします。
小林さんの評価では、乳液は「裏技的使い方もお手のもの」です。
他のメイク用品とミックスすることで、より使いやすく変えてくれます。
そして、その人なつっこさは他の化粧品を相手にしてもいかんなく発揮。
いつもよりうるおいが欲しいときには化粧水にまぜてしっとり化粧水にしたり、クリームがのびにくいなと感じたら少量まぜて肌なじみをアップしたり、粉浮きしそうな乾いた日でもリキッドやクリームタイプのファンデーションとまぜて保湿力を高めれば肌にぴったりフィットしたり、と大活躍です。
のびがいいのでボディローションやハンドクリームがわりに首やデコルテ、手にもつけられます。
決して華やかな主役ではないけれど、名脇役として絶対にハズせないのが乳液なのです。
小林さんのような乳液の使い方は意外と盲点ではないでしょうか?
これまであまり使ってこなかったという方は、参考にしてみて下さい。