突然ですが、「自分の香り」ってありますか?
 
メイクや髪型、ファッションは、ほとんどの女性が「自分の好み・スタイル」を確立しているでしょう。
 
しかし「自分の香り」をコレ!と決めている方は少ないのではないでしょうか。

そもそも香水自体を使わないという女性も一定割合存在します。
 
もちろんそれで不便を感じることはまずありませんが、「香りの力」を味方にすればイイことあるかもしれませんよ!
 
このコンテンツでは、美容アドバイザー・佐伯チズさんの「美肌塾」102~103ページから、香りにまつわるエピソードなどを紹介します。
 
「白い花は香りが強いものが多い」って聞いたことあります?

白い花は香りでひきつける!

佐伯さんはかつてフランスの化粧品メーカー、ゲランに在籍されていました。
 
同社は香水メーカーとしてスタートしており、佐伯さんは「必死になって香りの勉強をした」そうです。
 
その過程で「白い花は香りが高い」と学びました。
 
白い花で香りが高いといえば、
 
ウメ クチナシ サザンカ スイセン ユリ
 
あたりが思いつきます。
 
LCさんの「夜」フレーバーに使われているチューベローズも白い花です。夜に香りが強くなる不思議な性質があります。
 
白い花はなぜ香りが強いのでしょうか?佐伯さんの解説です。

白い花はなぜ香りが高いのかというと、花の受精をサポートするミツバチは、どうしても色鮮やかな花のほうへ行ってしまう。
 
そこで、自分たちのほうにハチを引き寄せるために、より香りを高くしたという話もあります。
 

「引き寄せる」のに香りは強力な手段になるわけです。
 
なので佐伯さんは、自分の魅力を高めるためにも「日本の女性も、そろそろ自分の香りを持ちなさい」と主張されています。
 
当サイトでも、香りについてコンテンツを作っています。
 
香りを使うことで良い実感を得られた、というレビューもあるので参考にしてみて下さい。
 
 
香りといえば有名なのはクレオパトラ。
 
バラを浮かべたお風呂、バラを敷きつめた部屋など、四六時中バラの香りに包まれていたのは想像に難くありません。
 
これは豪華さ・ゴージャスさの演出だけでなく、バラの香りによる心の鎮静作用も得られていたと考えられます。そのためクレオパトラは短時間でも安眠できました。
 
香りと安眠については、LCアイテムにもコメントがあります。「ネムリヒメ」には、ブルガリアローズの成分が含まれているんですよ!快眠をサポートしてくれるのも納得ではないでしょうか。
 
※参考
ネムリヒメは快眠アロマ?口コミ バラの香りに包まれて保湿
 
これまであまり関心がなかった方も、「香りっていいかも?」「使ってみようかな?」と考え始めて頂けているかもしれません。
 
とはいえ、香水は星の数ほど存在します。「どれを選べばいいかわからない」という方も多いはず。
 
そこで佐伯さんが考える、年代別オススメの香りを紹介します。

・10代・・・爽やかな「シトラス」系
 
・20代・・・スズランやバラなどひとつの花の香りをもつ「シングルフローラル」
 
・30代・・・いくつかの花の香りがミックスされ、少し甘みの加わった「ブーケ」
 
・40代・50代・・・女らしさにより磨きがかかる年代なので「ムスク」

 
シトラスの香りのエルシー製品は「シトラスブレス」、「シトラスブレスグミ」「シャイニングラブエステ シトラスベリー」などがあります。
 
スズランなら「リビドーロゼ」、バラは上で紹介した「ダマスクスローズウォーター」が代表的ですね。
 
いくつかの花の香りのミックスであれば、「ナデテ」シリーズはいかがでしょうか?「ナデテ」自体をミックスする裏ワザもあります。

ムスク系は「リビドーロゼ」のベースノートの香りに含まれています。
 

 
体につける香水だけでなく、女性は髪(ナデテ)や唇(ヌレヌレ)にも香りをまとうことができます。
 
男性をひきよせる目的だけでなく、好きな香りに包まれて癒される、という選択肢がたくさんあるわけです。
 
佐伯さんのいう「自分の香り」を持つことで、生活がより豊かに、楽しくなることもあるのではないでしょうか。