このコンテンツを作っているのは冬真っただ中。

乾燥する日が続いています。
 

 
普段から肌が乾燥気味ならもちろん、普通の肌であってもこの季節は”とろみのある化粧水”を利用するという方は多いのではないでしょうか。
 
美容家の小林ひろ美さんが著書「毎日5分美肌ケア」で、このとろみ化粧水について注意点を挙げて解説されています。
 
同書の43ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)


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”とろみ”が乾燥対策に常に効果的なわけではない 使い方のコツも

小林さんは「とろみ=重度の乾燥肌向きではありません」として、このように解説されています。

肌の乾燥が進んでしまったとき、さっぱりした化粧水よりもとろみのあるもののほうがテクスチャーが乳液やジェルに近いので、乾燥ケアに向いているような気がしていませんか?
 
もちろん、製品の保湿力は高いのですが、重度の乾燥状態の肌にそれをつけるのは、風邪を引いて弱っているときに「これで栄養つけて!」といきなり天丼を出されるようなもの。
 

乾燥がひどい肌に勧められないのは、こうした理由があります。

とろみ化粧水は分子が大きいので、吸引力の鈍った超乾燥肌では受け止めきれず、はじいてしまうのです。

それではどうすればよいのでしょうか?

乾燥がひどいときこそ、浸透しやすいさっぱり系の化粧水を重ねづけすることをオススメします。
 
化粧水を重ねるときは一分ほど間隔をあけて、前につけた化粧水がきちんと浸透するのを待ちましょう。
 
重度の乾燥状態から脱したら、とろみ化粧水で攻めの保湿ケアに移行。

とろみ化粧水を使う際にはちょっとしたコツがあります。

ただ、とろみ化粧水は浸透に時間がかかるので、肌が吸い込んだサインを見きわめるのが大切です。
 
肌表面に水滴が残っていて、指でなでるとずるっとすべるようなら浸透はまだ。表面がちょっと湿っているかな?くらいで次の乳液をつけるのがベストタイミングです。
 

乾燥に悩まされている方は参考にしてみてください。

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