美容においては、「○○をやりましょう!」という点が強調されがちですが、「□□をやってはいけません!」ということも忘れてはいけません。
せっかくの美容のための努力が、NGなことによって相殺されてしまうかもしれないからです。
このコンテンツでは、「私のクリニック目白」の平田雅子医師が主張されている「美肌十悪」を紹介します。「肌に悪いこと10ヶ条」ですね。
「肌に悪いこと」と、その理由を簡単に解説しているので、参考にしてみて下さい。
「温める」のもダメ、としてあるのはちょっと意外ではないでしょうか?これは「体を温めてはダメ」というわけではありません。
(平田医師の著書「水だけ洗顔で、一生美肌!」62~63ページを参考にしました)
美肌10悪 肌に悪いこと
1 ダブル洗顔
クレンジング剤でメークを落とせば肌汚れも落ちます。洗い過ぎは美容トラブルのもとです。
2 こする
肌をこすると、バリア機能のある皮脂がとれてしまいます。ごしごし洗い、タオルでの摩擦のいずれもNGです。
3 温める
肌を守る皮脂は、温めると溶けて流れてしまいます。顔は水で洗いましょう。
4 すっぴんで過ごす
ここでの「すっぴん」とは、洗顔後に何もつけないことです。朝の洗顔後はすぐに保湿して、日焼け止めを塗りましょう。
5 乾燥
乾燥はあらゆる美容トラブルの原因です。シワ、くすみはもちろん、キメの乱れでシミも濃く見えてしまいます。
6 日焼け
「紫外線を浴びるほど肌は老化する」と心得ましょう。室内で過ごす日も、雨の日も日焼け止めは必須です。
7 寝不足
肌は寝ている間に修復されます。寝不足が続くと、代謝機能に加えてバリア機能もダウンしてしまいます。
8 冷え
冷えは万病のもとです。肌の修復はじめからだの代謝機能を低下させてしまいます。冷やしていいのは顔の表面でだけです。
9 便秘
肌は内臓の状態を表します。便秘はくすみ、吹き出物の原因になります。水分や食物繊維、適度な運動を習慣にしましょう。
10 タバコ
「タバコは百害あって一利なし」です。肌のくすみやたるみをひき起こし、ハリを失わせるなど、良いことはひとつもありません。「どれほどスキンケアに力を入れても、タバコを一本吸ったら台無し」と心得ましょう。
いかがでしょうか?
すでにご存じの内容も多かったと思いますが、こうしてまとめてみると知識が整理できます。
平田医師はこの「十悪」について
肌にダメージを与える、十の悪行。
「一生美肌」でいたいなら、これらわるい習慣をいますぐ断ち切りましょう。
とされています。
美容の努力を無駄にしないためにも、これらNG項目も認識しておきましょう。